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2011年5月25日 (水)

中日森友隊(ちゅうにちしんゆうたい)について

 日本は森林が国土の約7割を占める世界有数の森林国です。
しかし森林管理については、山村の過疎化による林業従事者の減少や高齢化などのため十分と言える状況にはなく、日本の森林の現状、未来は明るいとは言えません。 

 そんな中、昭和59年9月に長野県王滝村を震源とするM6.8の「長野県西部地震」が発生し、御嶽山南西斜面の大崩壊により国有林600haが荒廃地となってしまいました。
中日新聞社はその後操業100周年にあたる昭和62年に王滝村とその隣接である岐阜県加子母村に「国民の森」を造成しました。
さらに、中日新聞社創業110周年を迎えるにあたり、都会の人たちを対象として「国民の森」や地元村有林などで、下草刈りや枝打ち、除伐・間伐の育林作業のほか、森林散策、緑に親しむイベントを通じて「森、自然」をテーマにした著名人の講演会を聞く機会を設けるなどの活動を通じて、森林や自然について学び、遊びそして楽しみながら緑を育て森に親しんでいくことを目的として平成8年に中日森友隊が結成されました。
その後、国をはじめとした行政の懸命の努力によって「国民の森」として現在は緑が再生されています。

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 そして平成9年には愛知県設楽町(三河地区)の段戸湖周辺の国有林の一部(約1ha)を林野庁から貸与いただき、「中日森友隊の森」として植樹から除伐・間伐や道づくりを行ってきました。
さらに平成18年からは中日青葉学園の敷地内の雑木林等の園内の環境整備も行っています。

 現在の中日森友隊は平成22年度より中日新聞社から独立し、隊員によって自主運営されています。
「新中日森友隊」は従来の特徴をできる限り維持し、基本的に高い技能を求めず、女性やご家族でも気軽に参加でき、楽しんで森と緑に親しめる活動を行っています。
 主な活動は王滝村にバスを仕立てて1泊2日で植樹・除伐・間伐に参加したり、設楽町の「中日森友隊の森」では春と秋に日帰りでの除伐・間伐や道づくり等を中心としています。
 隊員は約50名余で約半数が女性で、多くは名古屋市の方が多く所属する団体です。

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