平成27年度活動報告
平成27年5月30日(土)~31日(日)
段戸「ふれあいの森」育林活動事前調査及び現地下見
参加者 隊員6名
「将来木施業方式」による作業区域の設定と選木などの準備作業
(メッセージ調整中)
平成27年6月6日(土)~7日(日)王滝村森林活動報告
参加者 隊員 22名
一般 15名 計37名
6月6日(土)晴れ
7:50 名古屋栄テレビ塔北駐車場集合・出発(鯱バス1台に乗車)
(途中休憩:恵那峡SA、道の駅三岳)
11:15 王滝村松原スポーツ公園到着(昼食)
12:20~濁川国民の森に移動
13:00~16:00
森林管理所のあいさつ作業説明後、枯れた檜の伐採作業実施
16:00~王滝村滝旅館へ移動
18:30~夕食(1人づつ順次あいさつ・意見交換)
6月7日(日)晴れ
6:45~朝食
7:45~松原スポーツ公園へ移動
8:15~献花台に各自菊1輪づつ献花・全員で黙祷
8:50~マイクロバス・ワンボックス車に分乗しウォーキング出発場所に移動
9:20~瀬戸川ウォーキング
11:55~松原スポーツ公園へ移動(昼食)
13:00~高石ともやチャリティーコンサートを聴く。
(会場には丸太切り体験、木工工作体験、地元野菜朝市、ティーシャツ等
グッズ販売、豚汁、どんぐり棒パン、マシュマロ焼等有)
14:45~帰途(途中休憩:道の駅三岳・賤母、恵那峡SA)
16:15 名古屋駅新幹線線側到着・解散
梅雨に入るか入らないか又前線がどう動くかと雨も心配されていましたが、2日間
共晴天に恵まれた活動ができました。
森林管理所のあいさつ、作業説明の後5班に分かれて作業を行いました。
今回の活動場所は、中日森友隊が植樹、草刈、除伐、間伐、枝打ちと今まで一生
懸命森林活動をしてきた場所が、昨年9月の御岳山の噴火の時の土石流で、川まで
4~5M以上も落差があった濁川が土石流でかさ上げされ、植樹してきた場所まで大
きな石と火山灰で覆われ、川との落差もなくなり、せっかくの檜の木が一部枯れてし
まっていました。このまま放置しておくと、枯れた木が流され、下流で川をせき止めな
いとも限らないことから、撤去処理作業を行いました。枯れ木全部の処理が出来るか
心配されましたが、何とか皆さん力を合わせられ精力的に作業され枯れ木の殆んど
を処分できました。皆さん大変お疲れ様でした。初めて参加された方たちも足場の悪
い中こんなに疲れるとはとびっくりされるやら、伐採して倒れる時の快感・感動・気分
すっきり・爽快感等思い思い味あわれたことと思います。
2日目は献花黙祷の後、森林管理所の説明で3版に分かれて、瀬戸川の散策ウォ
ーキングを行いました。前日の雨で足元が滑りやすくなっていました。所どころに架か
っている丸太をもしっかり踏みしめて清流を右に左にと奥へ奥へと進み、番号札が付
いた、檜の大樹のところで折り返してきました。次の伊勢神宮の遷宮の時にはその材
になるのではないかとの話でした。
午後は、深夜ラジオ放送で有名な高石ともやのチャリティーコンサートを聴きました。
丸太切りに挑戦された方も見えそれぞれの時を過ごしました。
また一緒に作業しましょう。
(記録写真)
6月6日(土)
6月7日(日)
平成27年6月21(日) 段戸「ふれあいの森」育林活動報告 愛知県設楽町
参加者 隊員 19名
一般 15名
淑徳大学CCC 7名
計 41名
6月21日(日)雨
8:00 名古屋栄テレビ塔北駐車場出発(近鉄バス1台に34名乗車)
(途中西広瀬パーキング休憩)
9:50 段戸湖駐車場到着(現地車の7名と合流)
10:00~ 森林管理事務所詰所にて、管理事務所の方から森づくりの説明
11:25~ 中日森友隊の森に移動し、「将来木施業方式」による作業区域の設定と選木
について現地説明
12:00~ 段戸湖駐車場に戻り昼食休憩
13:00~ 中日森友隊の森に移動し、「将来木施業方式」による作業を5班に分かれて
実施
14:30~ 道具の片付け、終礼
14:45~ 段戸湖駐車場に戻る。
15:00~ 帰途に就く。(途中西広瀬パーキング休憩、本山で一部下車)
17:25 名古屋駅到着解散
今日はあいにくの雨でした。帰り路になって晴れ間が見えてきました。それでも作業するときは雨足はそんなにもなく、まずまず作業はできました。
今日は、管理事務所の説明を受け、ドイツ方式と呼ばれている「将来木施業方式」なる
ものを実施しました。早い段階で優良木の候補を選定し、周りの木々は順次定期的に
間伐して選定した木を集中的に育てる手法です。1haあたり600~700本を最終的に残すという手法です。ふれあいの森(中日森友隊の森)は、0.96haで、現在1,500本~2,000本程の木が残っています。 初期の木には黄、次期の木にはピンク、3次期の木には白、4時期の木には赤、将来木の木には青のテープをそれぞれ巻ました。そして黄色のテープを巻いた初期の木を間伐=除伐しました。
今日は、20歳の大学2年生の学生さんが先生1人含む7名が参加いただきまして、いつもと違った雰囲気の中での活動でした。木が倒れるときの甲高い声が響いていました。
木はあまり切りませんでしたので、期待して参加された方には期待はずれだったかも知れません。今後は、この方式で森全体をテープをして、順次除伐・間伐していくことになります。参加されたみなさんお疲れ様でした。
(記録写真)
平成27年11月1日(日)~2日(月)
段戸「ふれあいの森」育林活動事前調査及び現地下見
参加者 7名(日帰り2名、宿泊5名、2日目は雨で作業なし)
11/1の作業:
○11/7の作業エリアの作成
横3.6m×2、縦3.6m×4のエリアを各班に2ヵ所ずつ作成(5班で10エリア作
成)。春の活動エリアの上に作成、前回より急斜面で、谷を挟んでの箇所もあり、前
回より歩くにも、作業をするにも大変なところで設定した。明日は雨が予想されるの
で、今日中に予定作業を済ました。
○作業エリアを区切れないエリアで除伐を実施した。
11/2は夜中から雨が降り始め、朝もかなり降っていて作業中止。百年荘で初めて風
呂に入って疲れを取り、足助で美味しい昼食を食べて、早々に岐路に尽きました。
(レポート:吉田副隊長)
平成27年11月7日(土)
段戸「ふれあいの森」育林活動報告 愛知県設楽町
・参加者:バス36名、現地参加9名の45名(会員16名、一般17名、CCC12名)、
愛知森林管理所 3名
・午前中は晴れ間もありましたが、ほとんど曇りでした。しかし、そんなに寒くもな
く風も無いため作業日和でした。
・1班に愛知淑徳大学の学生4名(男子学生2名含む)、2班に4名、3班に4名を配置、学
生たちは全く初心者で、段戸の作業エリアの斜面や伐採にかなり苦労していました
が、学生たちは、積極的に作業に取り組み、とても楽しんでいるようでした!
・学生たちの参加で、他の参加者にもいい影響を与えていただきました、会員、一般
参加者や森林管理所の方々も笑顔が絶えなく、皆いきいきと作業をしていました。是
非、今後も学生さんが参加していただきたいと切に願います。
・作業は順調に進み、各班の2つの作業エリアの「将来木」の施業と1年目に伐採する
木(黄色テープ巻)は全て伐採が済みました。
・今回の作業で、作業エリアが班ごとに接しているところがあり、作業が斜面の上下
作業(危険作業)行うこともあり、森林管理所の方から次回は作業エリアを離して、設
定するよう指導を受けました、これは反省材料ですね。
・今年の段戸の活動は終わりますが、来年の計画として、また、一歩踏み出した活動
を愛知県の森税を獲得する意味でも考えなければなりません。一案として、設楽の地
元の人との交流もちょっとあってもいいかな、とも思っています。そこで、愛知淑徳
大学の学生たちが作っている「きらきら☆したら」の学生さんが地元の設楽町の人た
ちと交流を図っているので、「きらきら☆したら」の学生さんと話し合って、アドバ
イスを受けたいとも思っています。(レポート:吉田副隊長)
平成27年12月12日(土)
「中日青葉学園園内整備活動」 愛知県日進市
参加者 隊員21名
AM 9:30 地下鉄本郷駅出口集合、学園のマイクロバスで送迎
AM 9:45 学園現地参加者と合流、中日森友隊長、学園長、中日新聞社金竹さん挨拶
AM10:15~作業開始
AM12:00~昼食
PM 1:00~作業継続
PM 2:30~道具の手入れ、
中日森友隊長挨拶、学園長お礼挨拶、中日新聞社金竹さん挨拶
PM 3:00~地下鉄本郷駅へ学園のマイクロバスで送迎
(雨が心配されていましたが、朝から晴天に恵まれました。気温も高く12月かなーと首をかしげたくなる気温でした。3班に分かれて作業する予定でしたが、学園ですでに整理されていたとこがあり、1~2班14名が合体して、公道脇の草・ヨシ原の除草作業を、3班7名は林内の整理作業を行いました。皆さん一生懸命頑張られた結果、予定時間前に作業を終えることができました。大変お疲れさまでした。学園から昼食にちらし寿司を出していただきました。大変おいしかったので皆さんお代わりをしていただきました。学園もきれいになって良い正月をお迎えください。)
(記録写真館)
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